染めと織りのワークショップ（京都）

京都本店では、機織りワークショップを週末を中心に毎週開催しております。さまざまな植物の色糸の中から、お好きな色糸を自由にセレクトし、裂を織り上げていただくワークショップです。素材となる植物や色糸を通して、アトリエシムラの色彩世界を感じていただけましたら幸いです。初めての方もお気軽にご参加ください。

12月のテーマは「金糸銀糸を織る」。今回はさまざまな植物の色糸とともに、金糸、銀糸をご用意いたします。クリスマスや新年のお設えに、ご自身で織った裂を取り入れてみてはいかがでしょうか。植物の色彩ときらりと輝く糸の織りをお楽しみください。

1月のテーマは「金糸銀糸を織る」。12月に引き続き、金糸、銀糸をご用意しております。
新しい1年のはじまり、さまざまな植物の色彩の中に金糸や銀糸を織り入れ、華やかな織りをお楽しみください。
 

2月のテーマは「春を織る」。今回のワークショップではさまざまな植物で染めた色とりどりの糸をご用意しています。寒さの中にも春の訪れを感じる季節、植物からいただく一期一会の色を自由に織り入れてお楽しみください。

2025年3月のテーマは2月に引き続き「春を織る」。梅や桃、桜などで染めた淡桃色の色糸を中心に、さまざまな植物で染めた色とりどりの糸をご用意しています。日ごと暖かさが増し植物の息吹を感じる季節、機織りのひとときをお楽しみください。

京都・河原町の「GOOD NATURE STATION」にて、毎月異なる季節の植物染料で、絹のストールまたは紬糸のお染めをご体験いただけるワークショップです。紬糸は、アトリエシムラで開催している機織りワークショップにお持ちいただき、織り込むこともできます。体験日によっては、午前「染め」午後「織り」または午前「織り」午後「染め」と2つの体験を組み合わせてもご体験いただけます。

1月は梅を染めます。花が咲く直前の硬い蕾のついた枝を炊き出すと、可憐なピンク色がいただけます。新しい一年の初めに、旬の梅の色と香りをお楽しみください。

2月は紫根を染めます。紫草の根である紫根は、その名が表す通り紫色を染める代表的な染料です。根を揉みだした染液で染め、椿の灰汁で媒染すると艶やかな紫色がいただけます。

3月は桜を染めます。古くから日本の春に欠かせない植物である桜。枝や幹を焚き出すと優しく品のある薄紅色がいただけます。桜の色と香りに包まれながら全身で春の染めをお楽しみください。

ご予約サイト「Otonami」からお申し込みください。

嵯峨野の自然豊かな場所で、染めを通してアトリエシムラの色彩世界をご体験いただきます。絹のストールまたは紬糸からお好きなほうを選び、当日お持ち帰りいただきます。回により染料採取や染液作りからご一緒に行いますので、植物や染めについてより深く知っていただけるワークショップです。

1月は日本茜を染めます。今回は京都・美山の地で育った日本茜の生根を炊き出して色をいただきます。古の万葉集にも詠まれた日本茜から染まる、日本の歴史に深く根差した、美しい赤色をお楽しみください。

2月は紫根と桃を染めます。紫根から染まる、古から人々の心を惹きつけてやまない艶やかな紫色と、蕾のついた桃の枝からいただける、果実を思わせるような桃色をお楽しみください。紫根は染液作りからご体験いただきます。

3月は桜と檸檬を染めます。桜の枝や幹からいただく、まるで桜の命を宿したかのような可憐な色と、嵯峨野で育った檸檬の枝葉からいただく爽やかな色をお楽しみください。

京都の逸品、手土産を集めたオンラインショップ・ことよりモール限定企画による、桜染めワークショップを開催いたします。会場となる亀屋良長から湧き出る、京都三銘水のうちの一つ「醒ヶ井水」を使用して、京都の地で育った桜の染めを半日でご体験いただきます。会の終わりには、亀屋良長の季節の京菓子と、アトリエシムラの季節のブレンド茶をお召し上がりいただきます。手仕事によって生まれる、草木染めと京菓子を通して、春の恵みを感じるひとときをお過ごしください。

日程　2月16日（日）、3月16日（日）
時間　10:00〜12:00 or 14:00〜16:00
会場　亀屋良長 京都本店　京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
募集人数　各回8名（最低催行人数各回3人以上）
参加費　13,200円（材料費、お菓子代込）
染料　桜　
素材　絹のストール or 絹のハンカチ
 

亀屋良長
1803年創業。220年にわたり、銘水「醒ヶ井水」を材料のひとつとして、自然の恵みに感謝し京の伝統を大切にしながら、時代に合わせた京菓子づくりを行っています。

ことよりモール
京都銀行を中心とした京都フィナンシャルグループで運営する、京都の逸品、手土産を集めたオンラインショップです。