【特別オンライン対談】衣紋道山科流30代家元後嗣・山科言親 × 志村昌司
アトリエシムラ 6 周年を記念して、特別オンライン対談を開催いたします。 私たちの仕事の背景にある思想、文化、芸術について、アトリエシムラをよく知る方にご登場いただき、アトリエシムラ代表の志村昌司を相手にお話をしていただきます。
今回の対談では、宮中の衣装である装束の調進・着装を伝承される、 衣紋道(えもんどう)山科流 30 代家元後嗣・山科言親(やましな・ときちか)さんを お招きし、禁色を中心に装束と色についてお話をうかがっていきます。
※禁色(きんじき)とは...日本の朝廷において、天皇や貴族以外使用することを禁じられた色。
山科 言親(やましな ときちか)
衣紋道山科流若宗家。一般社団法人山科有職研究所代表理事、同志社大学宮廷文化研究センター研究員。 代々宮中の衣装である“装束”の調進・着装を伝承している山科家(旧公家)の 30 代後嗣。 三勅祭「春日祭」「賀茂祭」「石清水祭」や『令和の御大礼』にて衣紋を務める。
NHK「日曜美術館」をはじめ、メディアへの出演や、歴史番組の風俗考証等も行う。旧山科家邸宅である源鳳院にて宮廷文化を題材にした講演会の監修、企業や行政・文化団体への講演やクリエイティブに関するアドバイザー等を務めている。世界経済フォーラム(ダボス会議)のグローバル・シェイパーズに選出される。平成7年京都市生まれ、京都大学大学院在籍。
志村昌司(しむら しょうじ)
染織ブランド・アトリエシムラ代表、芸術学校・アルスシムラ特別講師
1972年、京都市生まれ。京都大学法学研究科博士課程修了。
京都大学助手、英国大学客員研究員を経て、2013年、祖母・志村ふくみ、母・志村洋子とともに芸術学校「アルスシムラ」を、16年に染織ブランド「アトリエシムラ」を設立。
日時 11月26日(土)18:00〜19:30
<アーカイブ配信>※期間中何度でも視聴可能です。
11月29日(火)〜12月9日(金)
参加費 1,650円(税込)
*Zoomを使用したライブ配信となります。必ず事前に視聴予定の端末でZoomがご使用いただけるかご確認ください。
*Zoomの操作やインターネット接続につきましてはサポートいたしかねますのでご注意ください。